クラスター弾被害、1万6千人 国際NGOが初報告
【ジュネーブ共同】クラスター(集束)弾を全面禁止する条約の第1回締約国会議が9日からラオスで開かれるのを前に、国際非政府組織(NGO)「クラスター弾連合」は1日、2010年版の「クラスター弾モニター報告」を発表し、09年末時点でのクラスター弾による被害者は少なくとも30カ国・地域で累計1万6816人に上ると明らかにした。
モニター報告は今年8月1日に条約が発効したのを機に初めてまとめられた。ただ、各国からの「過少申告」が目立ち、実際には被害者は最大8万5千人と推定されるという。09年にはラオスやレバノンなど10カ国・地域で新たに100人の被害者が出た。
クラスター弾は1発の親爆弾が空中から多数の子爆弾をまき散らすため、クラスター弾連合は、被害拡大の防止に向け、残った不発弾の迅速な処理を求めている。
2010/11/01 19:40 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110101000888.html
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Japan Campaign to Ban Lindminesより
2010年11月1日、『クラスター爆弾モニター2010』
http://www.jcbl-ngo.org/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=307&comment_flag=1&block_id=24#_24
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