【26th】
Amurutをナイフで切り、食べてみる。甘みは僅かに感じる程度で、中心の小さな種はとても硬い。宿の人たちとシェアしながら、どんな果物なのか聞いてみると、とてもポピュラーで良く食べられている、カルシウムとビタミンを豊富に含み、インド特有の果物だということであった。青っぽい風味が鼻に抜ける。
@Kalsa
・Samosa 5Rs×2つ
・Chai 7Rs
チェックアウトし、荷物を預け、セントポール大聖堂へ向かう。公園に沿って歩き、30~40分ほど歩き、イギリス統治時代を大いに感じさせる大きな大聖堂が見えてきた。中に入って見学してみる。
[Metropolitan of India]というプレートがあった。1835年の設立以来、インド人の名前がそこに表記されるのは1950年になって以降だった。
昨日に見たジャイナ教寺院は確かに豪華ではあったが、やはりキリスト教の方が人も金も物も権威も、桁が違うのではないかと感じる。
Ecsplanad Streetで空港行きの市バスをターミナルがあるかどうかを確認し、お菓子屋が併設されている南インド料理を出す店に入った。
@Indra Mahal
・Cheese Masala Dosa 40Rs
・赤い甘い(砂糖味)のゼラチンの塊のお菓子 5Rs
・マメサモサ?(豆の入ったケチャップのような味のするサモサ) 5Rs
Mega StoreでアルミのChaiカップ(38Rs)を購入し、宿に戻る。
荷物を持って、バスに乗り込み、約1時間で空港周辺に到着する。隣に座ったおじさんにまたまた電話番号を聞かれ、降りていった。空港まで、僅か7Rsだった。安いなぁ。
<コルカタは“インドらしさ”は感じられず、一方イギリス統治時代の建物が数多く残っていることから街全体が洗練されているように見える。しかしその一方でバングラデシュから流れてきた難民たちが多いということもあってなのか、浮浪者が極めて目立つ。また、彼らは低いカーストの人たち(職業からの判断)に抱いてきた雰囲気ともまた違って、身体や衣類を洗濯できていない様子だった。町中には公共の水場や、井戸が多く存在する。そこを使用しているのはそのエリアの決まった人たちで、彼ら浮浪者は誰一人として使用する姿を見かけなかった。後に調べてみると、やはり同じカースト同士の使用が原則のようだった。自分たちより低いカーストの人が同じ水源を使用することは無いのだそうだ。男性の浮浪者のみならず、女性子供も多く見られた。最も酷な扱いを受けている、その現状から如何様にも抜け出すことが出来ないような、そんな雰囲気を持っていた。彼らに対して、今もこれからも、姿が見えてこず、もどかしさや何を感じることもなく、もはや混乱以外の何も感じられなかった>
空港近くで降り、これから空港に行くという人に出会った。IBMでソフトウェア開発をしているという方だった。海外経験もあるということで、シンガポールは何度か訪れていると話していた。彼も国内線に行き、人を待つというので、とても助かった。入り口で別れを告げてチェックインした。
陸路約30時間かかった道のりも、たった3時間でDelhiに戻ってきた。(機内食)市内までオート100~130Rsでいけるはずが、250~300Rsとオートの人たちが強い。現地の人たちもかなり困っていた様子で、同じ方面に行く男性とシェアすることになった。彼はKashmir出身のEhsonさん、推定30代前半でSE。Delhiを経由し数日後にドイツへ行くのだという。ユニークで気さくな方だった。仲良くなったので、翌日の夜に夕食を一緒に食べようということになった。連絡先を交換して別れた。
Pahar gandhiに戻ってきたのは夜20時頃。とりあえず荷物をネットカフェに預け、5~6箇所見て回った。朝晩冷え込むようになってきたので(15℃前後)、ホットシャワーとそこそこの清潔さを軸に見て回った。Star Paradise/Palaceの客引きが、声をかけてきた。ダブルでホットシャワーつき、400Rsだというので見に行くと、400Rsの部屋(Paradice)は満室とフロントに言われる。もう一種類の方があるからと行くと、500Rsの部屋。それならいらないと言うと、475になった。が、「彼は400と言った。無いなら他に行く」と言って帰ろうとしたら、400で3泊OKになった。宿で値切り出来るとは思っても見なかったが、予期せぬhappy。とまったのは107号室で、小奇麗、ドレッサーとクローゼットがある。ホットシャワーも使用可能。
ところが、荷物を持ってきてみると、小~中くらいのゴキブリたちがたくさん出てきた…
「ぎゃーーーーーーー!!!!!!!ごきぶりーーーーーーーーーー!!!!!」
フロントに「何とかして!!!!!!何か無いの?!!!!」と訊くと、「いいのがあるよ!」と言って殺虫液をまいてくれた。「10分もすれば大丈夫だよ~!」
確かにその晩はもうでてこなかった。明日はまた明日で頼むとしよう。
そして、メガネをコルカタのタイムスターに忘れてきたことに気がつく。
そこそこキレイな、べたべたではない毛布があったのは助かった。メガネは、明日電話してみようと思い、その日は就寝した。。
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