何を思い浮かべますか?
雑誌、「週間金曜日」@syukan_kinyobiから、タイトルにあるアンケートが流れてきた。
血の繋がり、自分の歴史、親兄弟姉妹・・・
色々と考えてみたけれど、私はこう書いた。
「私にとって家族とは、帰る場所。
どんなに苦しくても、つらくても、
帰る場所があるという安心感をくれる。
安心できるのは、
私を無条件で理解しようとしてくれる人たちの集まる場所だから。」
血の繋がりを持った家族、彼らを思えば私の家庭はその通り。
自分は両親や祖父母、親戚にとても恵まれているのだと実感する。
改めて自分の文章を読み返し、そう思う。
一方、私にとって「家族」は血の繋がりだけを意味するものではない。
血の繋がりだけに限定したくない、といった期待が大きいと言った方が正しいかもしれない。
少なからず、多様な人との関わりや、様々な情報に触れてきたことで、
血の繋がりだけが、全てではないと感じる。
血が繋がっていなければ、「家族」ではないのか。
血が繋がっていれば、「家族」なのか。
親がいなければ、親類がいなければ、兄弟姉妹がいなければ、
「家族」はいないのか。
肉親はいないかもしれない。
でも、私は安心を感じれる場所は「家族」として認識してもいいのではないかと思う。
その安心が、無条件で自分を受け入れてくれる人によって紡ぎだされるなら、
それは、「家族」だと思う。
そう思いたい。
「週間金曜日」さんから頂いた上記コメントの載っている号と、書籍。
ありがとうございます。
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